「ビジネスで差がつく 論理アタマのつくり方」
論理的に仕事を進めたいと思っていた。
先輩が論理的に仕事を進めているなか、自分は、なんとなくが多く、論理的って何だろうって考える機会も増えた。
論理的とは、この本に書いてある通り、
(正しい順番で取り組むこと)であり、
本書はこの(正しい順番とはなにか?)について書かれている。
正しい順番とはなにか?
本を読み私が解釈したことは、
(分かることを増やしていく)
というなんとも力の抜けたシンプルなものです。
分かるとはなにか、
文字通り(分けることができる)ということです。
何に分けるのか。
それは(分かること)と(分からないこと)に分けられるということ。
でも、わからないときは、
何が分からないが、分かりません。
そのときにはとりあえず、仮説でもいいから理由付けと色々な疑問をもって、対処します。
わからない、というものにたいして、
これはなぜこうなのか?
もしかしたらこういう理由なのか?
そもそもこの言葉の語源はなにか?
関連したことを調べてみる、などなど
すると、分からないことのなかに
自分の知っている知識との関連付けができるようになり、
(分かる)という状況になるかとおもいます。
また、本書ではアウトプットの大切さも
書かれていて(当たり前だけど)
いまの仕事においても、もう少し分からないことにたいして、理由や関連付けをつけて
分かることを増やしていきたいと思いました。
いまの仕事でも、ミスがでたときは
取り組む順番や段取りミス、そもそもの理解不足、手順抜かしのどれかだったから、
分かることを増やすことは大前提として、
取り組む順番についても考える癖をつけなきゃなーっと思いました。